腸内環境と自律神経の関係について①

こんにちは!

守谷市にあるREVIAパーソナルトレーニングジム代表トレーナーの今野辰彦(https://twitter.com/K4T8_22)です。

最近では腸内環境の重要性については多く知られるようになりました。

しかし、腸内環境と精神的な繋がりについては知らない人も多いかもしれません。

今回は腸内環境と自律神経の関係についてお話ししたいと思います。

目次

交感神経と副交感神経の役割

自律神経は、副交感神経交感神経で分かれています。考え方や呼吸法でコントロールすることも可能ですが、基本的には意図的にコントロールするのは難しいです。

副交感神経と交感神経はバランスを取り合うことで、筋肉の緊張、心拍、血流、血圧が自動的に調整されます。

交感神経の役割

交感神経の役割は興奮度合いを高める神経であり、血流や血圧、心拍数を高めます。恐怖を感じて逃げようとするとき、攻撃的な気持ちになっているときに働くのが交感神経です。

交感神経はアドレナリンやドーパミンが多く分泌されています。これらのホルモンの作用により、人はハイテンションになったり、痛みを感じにくくなったりしています。

格闘技や相撲などを例に挙げると分かりやすいと思います。

試合中には痛みや疲労が感じにくい状態にありますが、試合を終えた瞬間極度に疲労しています。

彼らは確かに大きな肉体ですが、決して体力がないわけではありません。彼らは極度の交感神経優位にあります。

野生動物が、獲物を追いかけたり捕食者から逃げたりする時も、強烈な興奮状態に入るため、痛みや疲れを覚えません。とはいえ、この状態は一時的なものです。

戦い終わった、あるいは逃げ切った後に、その時感じていなかった疲労にようやく気づくわけです。

副交感神経の役割

 

一方で、副交感神経は身体を鎮静化させる形で作用します。俗にいう「リラックス状態」であり、その際たるシチュエーションが「寝ている時」でしょう。

ただ、副交感神経が優位に働くと、実は特定の臓器が活発に動きます。「特定の臓器」というのが、今回の腸内環境の話にも関連する小腸や大腸です。

実は、人間が最も活発に活動する昼間=交感神経優位に働いている時間帯は、それほど各内臓は活発に働いていません。この自律神経と臓器との関係が、腸内環境にも大きく影響します。

腸の凄い機能の数々

腸が元気であれば栄養の吸収がスムーズに行われ、みなさんが口にした食物を無駄なく活用できます。腸の状況が良ければ食べたものはしっかりと生かされます。

こうした消化吸収と合わせて、腸は様々な役割があり注目を集めています。

①腸とセロトニン
幸せホルモン」として知られているセロトニンは、脳と腸それぞれで分泌されます。セロトニンには、腸の活動を活発化させる役割があり、便秘がひどくなると腸内でセロトニンが過剰分泌されます。すると、脳内でセロトニンが不足して、不安感やイライラを感じやすくなってしまうのです。

②メンタルと腸内環境
ビフィズス菌や乳酸菌といった善玉菌は、腸内を弱酸性に保つよう作用します。それにより、腸内環境の善玉菌の割合が高くなります。腸内環境の善玉菌・悪玉菌・日和見菌の割合は、普段の食生活で変化しますが、実はメンタルによっても変化することが分かってきました。

特に、メンタルが不調(イライラしている、不安、ストレスが溜まっている)と、腸内環境が酸性に傾きやすくなるんだとか。結果、悪玉菌の割合が増えてしまい、腸内環境が悪化してしまうのです。

③グリア細胞が腸にも存在する
グリア細胞は、神経細胞(ニューロン)の働きを補助し、シナプスの形成をコントロールしている細胞です。脳内のネットワークを構築し、脳の環境を整える非常に重要な細胞と言われています。

そんなグリア細胞ですが、実は腸にも存在しているのです。グリア細胞由来のGDNFという成長因子は、腸管神経の細胞増殖を促します。腸管神経は腸内を網目状に走り、脳の指令を受けずに腸管の運動・血流などをコントロールします。腸は「第二の脳」と言われるのは、この優れた独自のシステムを持っているからです。

メンタルの乱れ=自律神経の乱れが腸機能を低下させる

先ほど軽く触れましたが、メンタルというのは腸内環境にかなり大きな影響を及ぼします。

例えば、すごく真面目で緊張しやすく、プレゼンの直前によくお腹の調子を崩してしまう人がいます。

あれは、メンタルの乱れ=自律神経のバランスの乱れによって、腸内環境が悪化することで起こっているのです(もちろん、それ以外の要因もあります)

うつ病患者を調べると、大腸に病気がないのに腹痛、便秘、下痢といった症状が断続的に起こる、過敏性腸症候群(IBS)の割合が多いという研究もあります。

ダイエットや健康増進において、「普段からの食生活を見直す」というのは超メジャーな戦略です。

一方で、自律神経の乱れがあるままでは、栄養のある食事も効果が半減してしまうかもしれません。そもそも、メンタルが乱れている人は食事も乱れやすいです。

まずは、メンタルの不調から改善を目指していく。

それが、腸内環境を整える上でも重要です。次回は、そんなメンタルの不調をどう改善していくべきか。

さまざまな生活習慣のポイントを紹介したいと思います。

守谷市にあるREVIAパーソナルジムでは、お客様にあったトレーニングから食事指導までサポート致します。

美しく元気な身体づくりをしたい方はぜひお問い合わせください!

https://revia-personalgym.com/
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